わたしが日記を書くように。

過保護という言葉に、ひっかかるものがある。


今日聞いた話では、

わたしの会社で転勤になる子がいるのだが、その子(我が息子)に対してお母さんが送ったメールの内容が、

破壊力がズーーんと響く感じで、

関係ないのに思わずオロオロしてしまった。


内容としては、

息子の転勤がそもそも栄転なのか?まずはその点を考えると涙が出てくる…

とわたしの知らない母親が、いきなりこちらをせめたてる。


母である彼女は社内のポジショニングを心配しているのではなく、

彼(息子)が自分のテリトリーから出ていくこと、

それを心配している。


私自身は親から離れたい一心、

というか、これ以上一緒にいると…

切迫詰まった気持ちで飛び出した本人としてはバツが悪い。


そして、今では私は親になってしまったから。

親にとって子供はいつまでも子供というのは、よく聞くけど、


いつまでも子供としていてほしい。

いつまでも私たちと子供たちは同じ家族、

テリトリー。


ってのは違うんじゃないかなと思いつつも、

はっきりとテリトリーを作ろうとし始めている自分に気がついた。


行事というものは、その極端な例かも。